２０２４年度介護報酬改定に伴い、２０２４年４月１日より現行の制度であった３つの処遇改善のための加算が「処遇改善加算」として１本化されます。
当該加算の算定において、職場環境等要件の２４項目のうち、実施する取得項目を自社のホームページに掲載することが必須とされています。
この要件に基づいた当社の具体的取組みは以下のとおりです。

 

• 入職促進に向けた取組
  他産業からの転職者、主婦層、中高年齢層等、経験者・有資格者等にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築

 

• 資質の向上やキャリアアップに向けた支援
  働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い介護技術を習得しようとするものに対する喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援等

 

• 両立支援・多様な働き方の推進
  有給休暇が取得しやすい環境の整備

 

• 腰痛を含む心身の健康管理
  介護職員の身体の負担軽減のための介護技術の修得支援、介護ロボットやリフト等の介護機器等導入及び研修等による腰痛対策の実施

 

• 生産性向上のための業務改善の取組
  タブレット端末やインカム等のＩＣＴ活用や見守り機器等の介護ロボットやセンサー等の導入による業務量の縮減

 

• やりがい・働きがいの醸成
  ケアの好事例や、利用者やその家族からの謝意等の情報を共有する機会の提供